2歳4カ月は自我が芽生え始めるため、好き嫌いの感情をはっきり言う、ダダをこねるなど手を焼くことが増えます。お母さん自身もストレスを抱えずに子育てをするには、どのような方法があるのでしょうか?イヤイヤ期を乗り越えるコツについてご説明します。

「魔の2歳児」は言葉の爆発期

2歳4カ月は「魔の2歳児」と呼ばれるほどお母さんが子育てに手を焼く時期といわれています。大人しく控えめな性格だと思っていた子どもが急におしゃべりになる、何に対しても「イヤイヤ」と言うようになったりします。これは2歳児に良く見られる特徴で、決して珍しいことではありません。この時期は脳の知覚分野が発達し始めるため、言語能力が急激に成長します。そのため、自我が芽生え始めるとともに感情や欲求を言葉で表し出すのです。このことから、言葉の爆発期とも呼ばれています。

子どもに積極的に話しかけよう

2歳4カ月は大人と同じような言葉を使い始めたり、足や手など身体の部位も言葉で認識出来るようになったりします。口や舌の機能も発達するため、舌足らずだった子どももはっきりと発音が出来るようになります。この時期にコミュニケーション能力の基礎が出来るため、積極的に話しかけましょう。話しかける時は赤ちゃん言葉ではなく、大人と同じ言葉を使う事がポイントです。
また、子どもに話しかける時は一方通行のコミュニケーションにならないよう注意しましょう。子どもから言葉が自然と出てきて会話に繋がるように工夫すると良いです。この時期の子どもは上下左右や色なども認識出来るため、身の回りの出来事を言葉で伝えてみましょう。「今日はお空が青いね」「下に石がいっぱい落ちてるね」など目に見えることを伝えてみてください。
 

「イヤイヤ」は無理に強制しない

2歳4カ月の子どもが「イヤイヤ期」に突入すると、これまでの育児のやり方が通用しなくなりお母さんがストレスを抱えやすくなります。言葉で感情をぶつけてくるため、つい無理やり言う事をきかせたくなるかもしれません。ただし、子どもは単に自我を認識したいだけだった場合や、言葉を使って表現したかった場合もあります。真正面から向き合おうとすると逆効果になるため、あまり深刻に受け止めないことも大切です。また、正しいことをさせようとするのではなく、子どもの感情に寄り添ってあげると落ち着く場合もあります。「次は絵本を読もうね」などと注意を逸らす方法も効果的です。

まとめ
2歳4カ月は言語能力が急激に伸びるため、自我が芽生え始め何でも反発したくなる時期です。お母さんにとってはストレスの溜まりやすい時期ですが、子どもが一人の人間として成長している証です。子どもの成長を楽しめるように、この時期ならではの子育てを実践しましょう。