2歳5カ月は「魔の2歳児」とも呼ばれ、子どもに自我が芽生え始めて育児に手を焼く時期といわれています。ここでは、そんな2歳5カ月の子育てが楽になるコツをご説明します。

2歳5カ月は「イヤイヤ期」だと割り切ろう

2歳5カ月を含む2歳頃の子どもは「イヤイヤ期」や「魔の2歳児」と呼ばれます。その理由は、急にお母さんの言う事を聞かなくなる、何に対しても「イヤイヤ」と言って反発するといったことが増えるためです。これは、この時期に脳の知覚分野が発達し、自我が芽生えることと関係しています。さらに言語能力も飛躍的に向上するため、言葉を使って感情や欲求を表現することが増えてきます。
自我の芽生えとともに自立への欲求が高まるため、訳も無く「イヤイヤ」とダダをこねることも多くなります。この時期に子どもが言う事を聞かなくなり子育てがストレスになるお母さんも出てきますが、子どもも新しい表現を試している時期です。いわゆる「イヤイヤ期」だと捉え、割り切ることも肝心です。
 

出来るようになったことへ目を向けよう

新しい表現方法を覚え始めた2歳5カ月の子どもは、一人遊びが出来るようになります。また身体的にも成長し、特に手先に力が入るようになり、細かい作業が出来るようになります。子どもに反発されるとついイラッとしてしまいますが、この時期の子どもはこのように一人で出来る事が増えます。出来ないことよりも出来る事に目を向け、成長を喜びましょう。
言葉を使って簡単な会話が出来るようになると、大人や子ども同士でもおしゃべりが出来るようになります。語彙力を伸ばすためにも親以外の人と接する機会を作ってあげましょう。家で子どもとずっと二人でいる事は、お母さん自身にとってもあまり良いことではありません。育児サービスや周囲の協力を得ながら、一人で抱え込まないことも大切です。
 

子どもの気持ちに寄り添いましょう

2歳5カ月の子どもが言う事を聞かなくなると反発する、ぐずる、落ち着きが無くなるといった症状が現れます。大人から見ると社会性が無いように感じますが、決してそうとは限りません。自我を思うように表現出来ない、言葉が出てこないといった大人なら当たり前に出来ることが上手く出来ないため傷ついたり苛立っていることがあります。子どもが言う事を聞かなくなった時は、一生懸命気持ちを表現しようとしている事をまず認めてあげましょう。そして「イヤなんだね」と声をかけてあげたり、叱らず見守り気持ちに寄り添うことが大切です。

まとめ
2歳5カ月の子どもはお母さんにとって手を焼く大変な時期です。しかし、子どもに語彙力が付いて今まで出来なかったような会話が楽しめるようになります。言う事を聞かないからといってあまり深刻になり過ぎず、成長にとって必要なプロセスだと捉えましょう。その上で、お母さん自身もストレスを溜めず楽しく子育てが出来るように工夫しましょう。