2歳11カ月になると、3歳も目前となり子育てにも少し余裕が出てくる時期です。始めは泣く事しか出来なかった子どもも立派に成長し驚くことばかり。スムーズに3歳を迎えるために、この時期までに出来るようにしておきたい事とは?ポイントをご説明します。

早ければおむつを卒業出来ます

2歳11カ月頃は脳の働きが発達し、尿意や便意を自分で感じる事が出来るようになります。そのため、早ければおむつを卒業する子どもも出てきます。大人の助けを借りれば一人でトイレに行けるようになり、また夜のおしっこも朝まで我慢出来るようになります。家族旅行を楽しみたい、親戚の家に預けたいといったお母さんの希望も増えてくる時期です。少しずつおむつを卒業出来るようサポートしてあげましょう。
ただし、おむつが外れるようになったといってもすぐに完璧というわけではありません。遊びに夢中になるあまりお漏らしをしてしまうこともあります。トイレトレーニングは急いでも効果は無いため、おむつの卒業は焦らずゆっくり見守る余裕を持ちましょう。反対に、布団を汚したくないからといって無理におむつを履かせると自尊心を傷つける事になります。子どもの気持ちをよく観察しながら、成功した時は思いっきり褒めてあげましょう。
 

生活習慣の基本が出来るようになります

2歳11カ月にもなると、生活に必要な大抵のことは自分一人で出来るようになります。特に以下のような行動は大人の真似をしながら率先して一人でやりたがることが増えます。

・お風呂で体を洗う
・歯を磨く
・洋服を着る
・一人でご飯を食べる
・顔を洗う
・食事で「いただきます」や「ごちそうさま」を言う

子どもが関心を持っている事から、生活習慣のしつけを始めてみましょう。出来ないことを無理にさせるのでは無く、今出来ていることをもっと上手に出来よう教えたり手助けしてあげたりするという姿勢が大切です。
しつけを始めてもすぐには完璧に出来ません。思うように出来なくても必要以上に叱らないようにしましょう。小さな失敗を積み重ねて上達する事も大事な経験です。
 

お友達と一緒に遊ぶことが出来るようになります

2歳11カ月頃は友達と一緒に遊びたいという気持ちが強くなります。これまでは同じ空間にいても並行遊びが多かった子どもも、友達を誘って遊ぶようになります。他者への気遣いが出来るようになるため、泣いている友達を見つけたら顔を覗き込んだり、背中をさすったりと気遣う行動を見せることもあります。慣れないうちは引っ込み思案になってしまったり、友達の輪に上手く入れなかったりすることもあるかもしれません。慣れれば自然と出来るようになることも多いので、あまり心配せず友達と会う機会を増やしてあげましょう。一人遊びが好きな子どもは無理に変えようとせず、興味の向く方向に自由に遊ばせてあげる事も大切です。

まとめ
3歳を目前に控えた2歳11カ月頃は、お母さんにとっても感慨ひとしおの時期ではないでしょうか。子どもの成長にはあくまでも個人差があるため、出来ない事が多くても過度に心配しないようにしましょう。子どもの行動や感情を良く観察し、出来ることに意識を向けることが大切です。子どものペースに合わせて成長を喜び、育児を楽しむ心のゆとりを持ちましょう。