興味の幅も広がり「コミニケーション能力」「社会性」などもアップする3歳児。お友達や家族とのお出かけも増えてきます。その一方で、家ではどう接すればいいのかな?と悩む時期でもあります。家族で一緒に楽しめる「手遊び」は、言葉遊びにもなり3歳児の発育にはとてもおすすめです。

3歳児と遊びながらコミニケーションがとれる手遊び

生まれた時より体重は約4倍になり、上手に会話ができるようになり始めた3歳児の子どもは体全体の筋肉の発達も良くなりバランスもとれるようになってきます。土ふまずも出来上がり走ることや跳ねる姿が見られます。

3歳頃になると、幼稚園や保育園でも手と体を使った「手遊び歌」で楽しみながら、コミニケーション能力を高めたり、周囲の人との関わりを増やすようになり始めます。

3歳半を過ぎるころには、4つまで数えれるようになるので、楽しい手遊び歌の中で数字を楽しく学ばせてあげることも大切になります。

3歳児の喜ぶ手遊びとは

?手遊び歌
◆「お弁当箱の歌」
テンポの良いノリに3歳児は大喜びで踊って歌ってくれます。「これっくらいの」の部分をお子さんの名前にしたり、パパママの名前に変更し遊ぶとさらに盛り上がります。

◆「ひげじいさん」
トントントントンと連動してげんこつをして手を顔の部位に当てたり、物の形を手で表現したりするので、ごっこ遊びが多くなる3歳の頃にはぴったりの歌です。

◆「はじまるよー」
次の4歳に向けて歌って学べる歌で5の数字までが自然に言えるようになります。それに子どもははじまるよーという言葉自体に興味をもつので、何かが始まるという期待や喜びも体で表現できるこの歌は次へのステップにもなります。

歌の良いところは親子で体を使ってできる、天候に関係なく室内で遊べる、お出かけ中の車内でもできるので、飽きずに目的地まで行くことができます。

楽しく親子で数を数えたり物の名前を覚えられる「手遊び歌」は3歳児に特におすすめです。

(2)タオル1枚で魚を作ろう
親子で簡単にタオル1枚で作れ、子どもが喜ぶ遊びです。
タオル1枚で作れる動物などもあるので、バージョンも豊富にあり、想像力も育めます。

「用意する物」
 ・タオル(大きさや色はご自由に)
 ・輪ゴム
 ・あればシール

「作り方」
 1.タオルを横長に置きくるくる巻いていきます。
 2.1で巻いたタオルを半分に折ります。折った端と端をゴムで結びます。
 (尾っぽの部分になります)
 3.反対の輪っかになった部分が顔になります。シールがあれば丸い大小を重ね目にし貼ります。

(3)折り紙やハサミ、クレヨンなどを使う遊び
道具を使い自分で何かをするという事ができるようになり、指先や手先の強化もできる折り紙やハサミを使った遊びもおすすめです。

危険なハサミの使い方を教えるチャンスでもあり、色を塗った紙を切るなど簡単な様で意外に3歳児には難しく、工夫することも覚えます。遊びの中で学べるのもこの遊びの嬉しいところです。

折り紙は親子で楽しめる代表的なものです。船やウサギ、ヤッコさんなら一緒に折れますし、最初は折り紙を三角や四角に折ることから始めていくと成長によって段階を踏めるので、お子さんのペースに合わせることもできます。

3歳になるとクレヨンの使い方も変わってきます。最初は殴り書きだった絵も丸や四角が描けるようになり少しずつ顔が描けるようになります。「顔の中に目はどこかな?」など声かけをしてイメージトレーニングを一緒にできるのも絵の良いところです。

(4)じゃんけんで手遊び
ルールなどが少しずつ分かりだしてくる3歳児にピッタリな「じゃんけん」ゲームは遊びの中にルールを交えた教育という面からも素晴らしい手遊びです。

じゃんけん遊びなら「グリーンピース」などが楽しみながらできます。ルールが難しければ、家族間ルールなどを決めて遊ぶと楽しめます。お友達とも遊べ、体も使う手遊びです。

手軽に遊べる手遊びの効果

簡単にできる手遊びが子どもに与える良い効果はたくさんあります。
(1)「外部の脳」と呼ばれる手は「脳」の大部分を刺激します。手遊びは左右の手をバランス良く使うので、脳活動が活性化し発達を促進します。

(2)手遊び歌はリズム感が良くなり、最初は難しい動作でも繰り返し行うことで反射機能も鍛えられます。

(3)手遊びの良いところは、年齢や個人の発達に合わせて段階を変えていけるので少しずつ難しいレベルにあげていくことができます。

(4)手先の訓練も一緒に行えます。指先を伸ばすなど細かいチェックを加えながら、遊びの中で手先を鍛えることもできます。


まとめ
3歳という年齢は、興味の幅を広げ様々なことにトライできる年でもあります。自立心の芽生えを温かく見守りながら、「これがやりたい」というお子さんの気持ちを大切に親子で一緒に楽しい手遊びをしましょう。