3歳児は咀嚼力や飲み込む力が弱いため、食べ物のサイズや使用する食材選びに注意が必要です。幼稚園や保育園で快適に食事ができるよう、正しくお弁当箱を選びましょう。今回は、3歳児のお弁当の内容と容器の選び方について解説します。

適切な量を見極める

3歳児は食事を摂るのに時間がかかります。自宅とは異なる環境での食事は更に時間がかかるため、時間内に食べられる量に調節しましょう。普段よりも約2割〜3割少なめにすることがポイントです。ご飯3:野菜2:肉や魚などのタンパク源1の割合で詰めると、理想の栄養バランスになります。

大人のお弁当箱の場合は料理と料理の隙間を空けるとお弁当箱の中身が片寄るため、隙間を無くすように詰め込むことが基本です。子どものお弁当の場合に隙間が無いように詰め込むと、ご飯が固くなるため、食べにくくなります。ご飯だけ別のお弁当箱に入れるなど工夫をしましょう。中身が片寄ったときに紙ケースやアルミカップなどから料理がこぼれるため、これらは使用せずに野菜でお弁当箱の中身を仕切りましょう。

食べやすいサイズにカットする

3歳児は咀嚼力が弱いため、食べやすいサイズにカットすることがポイントです。また、噛み切りにくい筋のある肉は避けましょう。脂身が少ない鶏胸肉や豚モモ肉、牛モモ肉などは焼かずに蒸すなどして飲み込みやすく調理しましょう。さつまいもやじゃがいもなどは冷めるとパサパサとした食感になるため飲み込みづらいです。マヨネーズやケチャップなど水分量が多い調味料で和えましょう。

お弁当箱の選び方

プラスチック製とアルミ製のお弁当箱があります。それぞれの特徴は次の通りです。

(1)プラスチック製
キャラクターがデザインされているものが多い
電子レンジや食洗機を利用できるものが多い
完全密閉できるものが多い
ロック式かシール式

(2)アルミ製
抗菌タイプのものが多い
汁が漏れやすい
外気温の影響を受けやすい
ご飯粒がこびりつきやすい

ロック式のお弁当箱は開閉が難しいため、自宅で練習しておきましょう。シール式のお弁当箱は耐熱性が低いため、保温庫を使用する場合は使用できない可能性があります。

<まとめ>
3歳児は咀嚼力が弱いので、食べやすく飲み込みやすいものを作りましょう。様々なデザインのお弁当箱があるので、子どもが好きなものを選ぶとよいでしょう。材質により特徴が異なるので、保温庫の使用やお弁当の内容に合わせて選ぶことが大切です。