3歳になると、話せる言葉の数が増えます。言葉を話せなくても、意味を理解できている子どもが多いです。成長には個人差があるため、言葉を話す頻度が低くても心配はいりません。今回は、3歳児にみられる言葉の発達について解説します。

言葉を理解してから話すようになる

1歳頃の赤ちゃんは、言葉の意味をわからないまま言葉を真似して反復します。3歳児は言葉の意味を理解してから話します。親の指示に従うことができる場合は、言葉の意味を理解しているということです。少しずつ言葉を話し始めることもあれば、突然話せるようになることもあります。

3歳になると、3つ以上の言葉を話せる子どもが増えます。言葉を2つしか話せなくても成長には個人差があるため、心配はいりません。

3歳児にみられる言葉の理解

3歳になると、言葉に関わる次のようなことができるようになります。

(1)名前や年齢の質問に対して返答できる

(2)名前を呼ばれると返事ができる

(3)挨拶をされると挨拶を返せる

(4)相手の目を見て話せる

(5)物の感触を言葉で表現できる

(6)物や人の大きさを言葉で表現できる

恥ずかしいために相手の目を見て話せない場合もあります。性格が関係するため、できないことがあっても心配はいりません。

質問が増える

3歳児は様々なことに興味を持ちます。説明が難しい質問を繰り返すことで、イライラすることもあります。子どもが質問を繰り返すことは探究心や好奇心によるものであるため、必ず回答してあげることが大切です。難しい質問をされた場合は、「わからないから一緒に調べよう」と返しましょう。

絵本のストーリーがわかるようになる

言葉の意味を理解できることで、絵本のストーリーがわかるようになります。文字は読めないため、親が読み聞かせましょう。様々なジャンルの絵本を読み聞かせることで、絵本の登場人物になりきる「ごっこ遊び」を始める子どももいます。ストーリーものよりも絵柄がメインの本を好む子どももいますが、言葉の理解が進んでいない訳ではありません。

<まとめ>
3歳になると言葉の意味を理解し、3つ以上の言葉を発する子どもが多いです。成長には個人差があるので、話せる言葉が他の子どもより少なくても心配はいりません。言葉を理解してから少しずつ言葉に出すため、話せる言葉がなかなか増えない場合もあります。