4歳になると他人のことを理解しようとする気持ちが芽生えます。友達同士のトラブルも減り、子どもの成長を感じられる時期です。知能も発達するため、コミュニケーションの幅が広がります。今回は、4歳児にみられる特徴について解説します。

4歳児にみられる知能の発達

4歳になると、人や動物、車や家など身の周りのものをイメージした絵を描けるようになります。色を区別して使い分けることもできるため、絵の質が上がります。数の単位を覚えることで、物や人を数えることができます。物や人のサイズや太さ、どの位置にいるのかを上下左右で表現できます。

自分のことを「僕」「私」など一人称で表現できます。明確な発音が可能になり、言葉を聞き取りやすくなります。「〇○した」「〇○するつもり」など過去や未来などを言葉で表現できるようになる子供もいます。他の子どもや大人のマネをするため、悪い言葉を使うこともありますが、受け流すことで自然に使わなくなることが多いです。

4歳児にみられる特徴

保育園や幼稚園から帰宅すると、その日の出来事を話す子どもが多いです。これは、話せる言葉が増えたことが嬉しいためだといわれています。要領を得られない内容ですが、話の矛盾を指摘することなく聞いてあげましょう。言葉が理解できるため、叱られていることがわかるようになります。

他人の気持ちがわかるようになる

友達と遊ぶ機会が増えることで、次第に他人の気持ちを理解できるようになります。自分の評価が気になり始め「好き」と言われると喜び「嫌い」と言われると落ち込みます。ぬいぐるみや人形に心があると思い込み、会話に熱中するなど独特の世界観を持ちます。空想の世界の話を現実のように話すこともありますが、嘘をついている訳ではないため、否定せずに話を聞いてあげましょう。

嘘をつくことがある

コップを落とすような失敗をした際に、自分がしたことではないと嘘をつく場合があります。嘘を全否定するのではなく、信じて受け入れてあげましょう。「自分を信じてくれる人」だと思うことで、嘘をついて悲しませてはいけないと思うようになります。

<まとめ>
4歳児は知能の発達により、模倣して絵を描けるようになります。また、独特の世界観を持ち、1人遊びに熱中することがあります。日中の出来事や空想の世界のことを話すこともあります。いずれにしても否定せずに最後まで聞いてあげることが大切です。嘘をつくこともありますが、否定せずに信用することで次第に嘘をつかなくなるでしょう。