4歳になると外で活発に遊ぶ機会が増え、朝までぐっすり眠る子どもが多いです。日中の行動や環境などが睡眠時間に影響を与えます。睡眠時間の目安より短い場合は、注意しましょう。今回は、4歳児の睡眠時間の目安について解説します。

4歳児に必要な睡眠時間

4歳児に必要な睡眠時間は、約11時間〜12時間といわれています。昼寝は1時間〜2時間に留め、21時〜7時まで寝ることが理想です。十分な睡眠時間を確保することで、就寝中に成長ホルモンが分泌され、子どもの成長を促します。反対に睡眠時間が短いと、成長ホルモンの分泌量が低下し、成長に悪影響を与えます。

成長ホルモンは21時〜23時に体内で作られ、22時〜2時にかけて多量に分泌されます。成長ホルモンが多量に分泌され始める22時までに入眠するには、21時頃までには寝床につく必要があります。部屋の照明を落とし、入眠しやすい環境を作りましょう。

成長ホルモンの役割

成長ホルモンが骨の成長を促すため、身長が他の子どもよりも低い場合は分泌量の低下が疑われます。成長ホルモンにより筋肉が作られ、身体の代謝を活発にします。そのため、肥満の場合も痩せている場合も成長ホルモンの分泌量の低下が疑われます。

成長ホルモンには、免疫力を高めてウイルスや細菌などに強い身体を作る作用があります。4歳児は既に保育園や幼稚園に行き始めているため、感染のリスクが高いです。

4歳になると知能が発達し、様々なことに興味を持ちます。1つのことに集中すると、周りが見えなくなる子どももいます。成長ホルモンには知能を発達させ、集中力や記憶力を高める作用があります。

安定した睡眠をとるためのポイント

毎日同じ時間に就寝・起床することが理想です。入眠時間が遅い場合は、起床時間を調整しましょう。早めに起こして日光を浴びさせることで、体内時計がリセットされて就寝時間が早くなります。就寝前に食事を摂ると胃が働き、眠りが浅くなる場合があります。就寝の2時間前までには食事を済ませましょう。

<まとめ>
4歳になると運動量の増加により、朝までぐっすり眠る子どもが多いです。眠らない場合は、生活習慣を見直しましょう。就寝中に分泌される成長ホルモンは、子どもの成長に大きく関係しています。他の子どもよりも発達の遅れがみられた場合は、睡眠時間に注目しましょう。