4歳になると言葉や知能、身体能力が発達します。同時に様々なものに興味を示し、いろんなことに積極的に挑戦するようにもなります。反抗的な態度をとり、時には嘘をつくこともありますが、叱らずに成長を促す育児を心がけましょう。今回は、4歳児にみられる発達の特徴について解説します。

身体能力の発達の特徴

4歳児は台の上から飛び降りることができます。運動能力の発達により遊具の使用に恐怖を感じなくなり、ジャングルジムやすべり台などを積極的に使用する子どもが多いです。高いところに登り、普段とは異なる目線で景色を見て楽しむ子どももいるようです。外へ積極的に連れ出して、様々なことに挑戦させましょう。

手先が器用になり、ボタンの掛け外しができるようになります。歯ブラシを上下左右に動かし、意識的に細かい部分を磨ける子どももいます。身の回りの世話については、ある程度子どもに任せましょう。

知能の発達の特徴

記憶力の発達により、道順や物の収納場所を思い出すことができます。また、洞察力も高まり、2つ〜3つの物を見て瞬時に数を答えられるようになります。このような知能の発達により、様々な疑問が生まれ、親に回答が困難な質問をする子どももいます。面倒がらず、子どもと一緒に調べましょう。

言語の発達の特徴

話せる言葉が増え、1日の出来事を親に話すようになります。記憶の断片を繋げたような内容ですが、矛盾点を指摘するのではなく相槌を打ちながら最後まで聞きましょう。そうすることで、話すことや言葉を覚えることが更に楽しくなり成長を促します。

想像力が養われることで独特の世界観を持つ子どもが多く、次第に空想と現実を取り違えるようになり、1日の出来事の話のなかに空想の話が混じります。この場合も指摘することなく聞くことに徹しましょう。

失敗を隠すために嘘をつく子どももいます。嘘を指摘するのではなく、聞き入れてあげましょう。親を「自分を信じてくれる人」と認識することで、親を悲しませないよう次第に嘘をつかなくなります。もちろん嘘はいけないことを伝えることも大切です。

<まとめ>
4歳になるとできることが増えるため、様々なことに挑戦させましょう。学習能力が高いため、ある程度のことはすぐにできるようになります。知能も発達し、これまで以上にコミュニケーションをとりやすくなります。