6歳になると通い慣れた保育園や幼稚園を卒園し、小学校での生活が始まります。これにより、友だちの存在がより大きくなり、時には親より友だちとの関係を優先する場合もあるようです。今回は、そんな6歳児について説明します。

6歳児の身体の変化

6歳児の平均身長と体重は以下の通りです。

(1)身長
男の子:116.5cm
女の子:115.5cm

(2)体重
男の子:21.3kg
女の子:20.8kg

小学校は体育の授業や休み時間の活動量が増えるため急激に身長が伸び、体重が増えます。授業中は集中力が求められ、疲れてもお昼寝の時間はありません。元気に小学校で過ごすためにも、まずは規則正しい生活を送って体力をしっかりつける必要があります。

友だちの存在が大きくなる6歳児

少しずつ社会性が身についていくこの頃は、相手や場所によって話す内容、話し方を変えることができるようになります。また、友だちとの関わり方が親密になり、友だちとの秘密を守るなど、時には親よりも友だちとの関係を大切にします。

遊びの中でも役割分担をするようになり、リーダーができることもあります。これにより、遊びの中でトラブルを抱えてしまうことがありますが、親に助けを求めることはせず、自分たちで解決しようとするようです。小学校に通うようになると、友だち同士の関係性に親が介入する機会も徐々に減っていきます。

良好な人間関係を築けるよう、「貸して」「ありがとう」など最低限の声掛けや挨拶ができるようにしておきましょう。また、人に向かって使ってはいけない言葉を教えておくことも重要です。

6歳児の学習面

6歳児の学習面の主な特徴は以下の通りです。

◆ひらがなの読み書きができる
◆簡単な時間であれば時計が読める
◆遊びの中で役割やルールを作れる
◆簡単な足し引きの理解ができる
◆季節を絵で表現できる
◆物の数え方の単位を区別できる
◆カレンダーや曜日が分かる
◆絵を見て擬音語を使って表現できる
◆明るい、暗いなど反対語が分かる

小学校入学前の面談では10までの数を数えられるか、色の識別ができるかを確認することが多いようです。特に算数の授業は数字の読み方を知っていることを前提に進んでいくため、数の数え方に加え、足す、引く、全部などの言葉を理解しておくと安心です。

6歳は園児を卒業し、学校に通い始めるため生活習慣が大きく変わる時期です。体力をしっかりつけて、元気に小学校での生活を送りましょう。