通い慣れた保育園や幼稚園を卒園し、小学校での生活をスタートさせる6歳児。活動量が一気に増え、身長や体重が著しく変化します。今回はそんな6歳の女の子に対する接し方のポイントについて解説します。

6歳児の女の子の身体の変化

6歳児の女の子の平均身長と体重は以下の通りです。

◆身長:115.5cm
◆体重:20.8kg

小学校は、授業中や休み時間の活動量も一気に増えます。あまりに体力がないと元気に小学校で過ごせなくなるため、入学前に体力をしっかりつけておきましょう。

6歳児になると男女の違いが顕著になる

教育カウンセラーである明治大学教授の諸富祥彦氏によると、6歳を迎えるまでは特に性別で接し方を変える必要はないといいます。しかし、6歳児からは男女の扱い方に違いが生じるため、男の子と女の子で接し方を変える必要があるようです。

女の子に対するしつけで重要なことは、我が家のルールの意識づけをさせることです。小学校で生活を送るうちに、女の子は周囲にどのように見られているのかということや、友だちとの関係をとても気にするようになります。
日常会話の中で、周りに合わせなければならないという意見を言うようになったら、我が家と他の家のルールは異なる場合があり、それで良いことを伝えましょう。6歳の女の子はまず初めに門限など、時間について意見をしてくる可能性が高いです。このような場面では、大人が一貫した態度を取ることがとても大切です。

反抗期を迎えている可能性もある

反抗期は2歳頃に起こり、イヤイヤ期とも呼ばれている第一次反抗期と思春期に起こる第二次反抗期の2回起こります。しかし、中には5歳〜小学生の時期に現れる反抗期があり、これを中間反抗期といいます。以下のような行動や言動が見られる場合、お子さんは反抗期を迎えている可能性もあります。

(1)無視
6歳児の反抗期では、わざと大人の言うことを無視することがあります。声をかけても返事をせずに、無視し続けます。大人が痺れを切らして「聞こえているの?」とさらに声をかけると急に口を開き、中には怒り出す子もいるようです。

(2)屁理屈を言う
5歳を過ぎたあたりから、擬態語や擬声語を交えながら自分の気持ちを自由に言葉にすることができるようになります。特におしゃべりが上手な女の子は反抗期を迎えると屁理屈を言う、揚げ足を取ることが多くなります。

6歳の女の子は、同性であるママをライバル視することもあります。反抗期を迎えたお子さんには以下のようなポイントを抑え、毅然とした態度で接することが大切です。

◆感情的にならない
◆明るく受け止め、受け流す
◆まずは子どもの気持ちを受け止め、時間を置いてから話しをする
◆注意や命令はせず、自分がどう感じたのか気持ちを伝える
◆文字や数字を強制的に覚えさせない
◆子どもの前でルールを破らない
◆人と触れ合う機会を作ってあげる

小学校に通い始めて間もない6歳児は、様々な不安を抱えている場合もあります。反抗期を迎えていると素直に思ったことを伝えられないこともあるため、意識してお子さんの話に耳を傾ける機会を設けましょう。