6歳頃になると聞き分けが良くなるものと思っていたら、反抗期と思える態度に困らされることがあります。ここでは、6歳児にみられる反抗的な態度の原因と対処法を紹介します。

6歳児のイヤイヤは就学前反抗期が原因かも

一般的に、反抗期というと3歳前後の第1反抗期と13〜14歳頃の第2反抗期が知られています。第1反抗期を乗り越えたママは、これで一安心と考えていたかもしれません。しかし実際は、6歳頃に再び反抗期と思える態度に遭遇することがあります。この時期の反抗的な態度を就学前反抗期といいます。広く知られていませんが、6歳児は反抗的な態度をとりやすい時期なのです。

反抗的な態度は子どもの「自分で生きていく」宣言

子どもが反抗的な態度をとる理由は、依存しっぱなしだったママたちから離れて自分の考えで生きていこうとするからです。この点は、3歳前後の第1反抗期であっても6歳児の就学前反抗期であっても変わりません。親からすると、何もできない子どもが勝手に行動しようとするので言うことを聞かせたくなりますが、子どもは「自分の考え」を尊重したいと考えています。この対立が反抗期の正体です。6歳児は、自分の考えに従い何かをしたいと思っているので、ママたちが干渉しすぎると駄々をこねることが多くなります。就学前反抗期を迎えた6歳児とどのように接すればよいのでしょうか。

子どもの自立心を尊重することが重要

6歳児は抵抗や反抗をしながら、社会で生きていくために必要な積極性や自律性などを身に着けていきます。つまり、就学前反抗期も成長の過程なのです。身体は小さいですが、すでに自立への歩みが始まっています。少し寂しいかもしれませんが、子どもの人格を認めて任せられることは任せるようにしましょう。ただし、完全に子どもに任せると大きな危険にさらされることがあります。基本的には、子どもの意思に任せつつ危険だけは排除してあげることが重要です。このときにできることは、子どもが理解できるように教えてあげることです。感情的に支配する、理屈で説き伏せるなどは大きな意味を持ちません。反抗の仕方を教えることにつながるほか、反抗を許さずいうことを聞かせ続けると周囲の悪い誘いを断れない大人に成長する恐れがあります。子どもが自立心を示した場合は、大きな気持ちで受け入れるように心がけましょう。

まとめ
6歳児は就学前反抗期と呼ばれる時期に当たります。自分の考えを持ちだすので、親の意見とぶつかることが多くなります。この時期の子どもが反抗する理由は、社会で生きていくための積極性や自律性を身に着けるためです。いうことを聞かないのでイライラするかもしれませんが、子どもの人格を認め、任せることが重要です。