生後12カ月になると身体能力や理解力などがより一層高まるため、生活に様々な変化が現れます。出来ることが増えるにつれて、コミュニケーションもとりやすくなるでしょう。今回は、生後12カ月の赤ちゃんにみられる成長について解説します。

1人で歩けるようになる

生後12カ月で体重は新生児の約3倍、身長は約1.5倍になり、1人で歩ける赤ちゃんが増えます。運動量の増加に伴う皮下脂肪の減少により、体型が引き締まります。歩ける量には個人差があり、ハイハイをする頻度の方が高い場合もあります。個人差があるため、焦る必要はありません。ただし、1歳6カ月を迎えても一向に歩く気配がない場合は、一度医師や保育士に相談することをおすすめします。

離乳食完了期を迎える

生後12カ月になると歯茎で食べ物を押し潰すことが上手になるため、大人が食べるものよりも薄く味付けをして、喉に詰まらない程度の大きさにカットしたものを与えましょう。この時期は消化吸収が未発達であるため、一度に多くの食事を摂ることができません。食事量が少ない場合は、おやつで栄養を補いましょう。

生活のリズムが整う

生活のリズムが整うことで、夜から朝にかけて眠るようになります。昼寝は1日に1〜2回の赤ちゃんが多いでしょう。この時期から手洗いや歯磨きなどを始めることが望ましいです。大人が実際にやって見せることで、赤ちゃんが興味を持つようになります。

細かい動作が可能になる

手や指の機能が発達するため、積み木遊びやお絵かきなど細かい動作が可能になります。親が手本を見せることで興味を示すでしょう。お絵かきを続けることで手首を上手くコントロールできるようになり、円を描けるようになる赤ちゃんもいます。

ボールを転がして遊べる赤ちゃんもいます。キャッチボールのように投げたり転がしたりして親にボールを渡すこともあります。「ちょうだい」と手を出すと、渡してくれることもあるでしょう。できることが増えれば赤ちゃんも嬉しいため、できることを見つけるサポートをしてあげることが大切です。

<まとめ>
生後12カ月になると歩ける赤ちゃんが増えます。成長には個人差があるため、歩かなくても心配はいりません。一緒に歩く練習をして、歩く楽しさを教えてあげましょう。様々なおもちゃを扱えるようになるため、興味を示したものは積極的にやらせてあげることをおすすめします。