新生児に複雑なおもちゃを与えても認識できません。赤ちゃんの成長に合わせて、適切なおもちゃを選びましょう。デザインや遊び方だけではなく安全性にも注目することがポイントです。今回は、0歳児に与えるおもちゃの選び方について解説します。

安全なおもちゃを選ぶ

赤ちゃんは感触を確かめるために何でも口に入れます。対象年齢が3歳以上のものになると誤飲の可能性が高い小さな部品などが付属しているおもちゃもあるため、月齢に適したおもちゃを与えることが大切です。また、人体への影響がない塗料や素材が使用されたおもちゃを選ぶことが大切です。何度も使用する内に汚れるため、できれば水洗いできるおもちゃを選びましょう。

新生児の視力は0.01〜0.02です。少しずつ視力が上がり、生後6カ月になると0.1に、3歳頃で1.0に達することが一般的です。0歳児に複雑な形状のおもちゃを与えても認識できないため、色と輪郭が明確なものを選びましょう。

生後0カ月〜4カ月の赤ちゃんに与えるおもちゃ

生後1カ月で30cm程度の範囲のものが見えるようになります。生後2カ月で動くおもちゃを目で追えるようになるため、赤ちゃんの頭上に吊り下げるモビールがおすすめです。視力よりも聴力の方が発達しているため、音を出しながらゆっくり動くモビールを選びましょう。大きい音が出るおもちゃは赤ちゃんが驚いてしまう場合があるため、オルゴールや木製のガラガラ音が出るおもちゃを与えましょう。

生後5カ月〜7カ月の赤ちゃんに与えるおもちゃ

生後5カ月〜7カ月になると興味のあるものを手で掴み、叩く、投げるなどの動作が可能になります。単純な動作を反復することが好きであるため、赤ちゃん用の積み木を積んであげましょう。自分で崩して積み木同士が当たる音を聴き、崩れる様子を見て楽しみます。
歯が生えることで歯茎が痒くなるため、歯がためを与えましょう。振ると音が鳴るものをおすすめします。

生後8カ月〜11カ月の赤ちゃんに与えるおもちゃ

はいはいができる時期で、赤ちゃんの行動範囲が広がります。動くおもちゃを追いかけることもあります。ボタンを押すと動くおもちゃを与えましょう。ぬいぐるみの手を握るだけでスイッチが入るものであれば、動かし方を覚える場合があります。また、運動能力と共に認識能力も高くなるため、穴にボールを入れて落とすなど単純な仕組みのおもちゃで遊べるようになります。

<まとめ>
新生児は複雑な形のおもちゃを認識できないため、音を出しつつゆっくり動くおもちゃを与えましょう。成長に伴い、様々なおもちゃで遊べるようになります。適切なおもちゃを与え、身体と心の成長を促しましょう。