2歳8カ月の子どもは親の言う事に対して何でも「イヤ」と反抗したがります。イライラやストレスが溜まり子育てに自信が無くなってしまうことも。ここでは、そんな2歳8カ月の子どもの成長に合わせて、上手に子育てするコツをご説明します。

時間に余裕を持って行動することで「イヤイヤ期」を乗り切ろう

2歳8カ月頃の子どもは言語能力がさらに発達し、自我や自立心が芽生えるため親の言う事に対して何でも「イヤ」と言いたがります。靴を履いたりご飯を食べる時に「自分でやる」と言い始めるのもこの頃です。反抗心は自立したい欲求の現れですが、いざやらせてみると思うように出来ず、かんしゃくを起こす事も。お母さんは「自分でやった方が早い」とつい思ってしまいがちですが、自分で出来た満足感を子どもが味わうことは大切な経験です。自立心を尊重することで、自分の欲求や気持ちを受け入れてもらえたと感じ、共感力が育まれます。
2歳8カ月の子どもは手先のかなり細かい作業が出来るようになる、手を付かずに階段の登り降りが出来る、両足でジャンプ出来るなど身体能力も向上します。お父さんにも体を使う遊びを担当してもらいましょう。
 

保育園や近所の子どもと遊ばせよう

2歳8カ月の子どもは「ぼく」「わたし」といった一人称を理解し始め、自分と他者を認識出来るため友達同士で遊ぶ事が出来るようになります。興味や好奇心の幅も広くなるため、出来るだけ外の世界に触れさせましょう。また、「昨日」「明日」「今日」といった時間の概念を理解出来るようになるため社会性が身に付きます。親や家族以外のコミュニティに積極的に参加させることが大切です。
子どもが小さいうちは自宅からあまり出ることが無かったお母さんも、ママ友の集まりや保育園の行事などに参加する機会が増える時期です。親が社交的なら子どもも同じように育つため、息抜きのつもりで外へ出かけましょう。同じ年頃の子どもを持つお母さん同士で相談し合ったり、先輩ママからアドバイスをもらえるかもしれません。
 

相手を気遣う気持ちを体験させよう

2歳8カ月の子どもは自分と他者を認識し、他者に対する気遣いや思いやりの心を持つようになります。一緒に遊んでいるお友達が泣いていたら、「大丈夫?」と心配する仕草を見せる事があります。これまではお菓子を独り占めしていた子どもも、お友達やお母さんと分けようとします。子どもの気遣いが見られた時は「ありがとう!嬉しいな」と気持ちを受け止め、他者を思いやる喜びを体験させましょう。

まとめ
2歳8カ月は子どもの自我が大きく育つ大切な時期です。自分で出来る事と出来ない事の差がありますが、根気良く見守ってあげましょう。この時期にきちんと向き合うことで、共感力や自立心が芽生え他者への思いやりの心が育ちます。