好きなことを思う存分できることで心が満たされ、周りにも優しくなれる

チャイルド・ファミリーコンサルタント(CFC)の川合良子です。
私は小4(10歳)の娘と小2(7歳)の息子がいます。

衣替えを迎え、朝夕の風に少しずつ秋の深まりを感じるようになりましたね。

秋の夜長と言われるように、大人なら、ゆっくり、読書をしたり、DVDを観たり、
なんとなく、夏とは違ってゆっくりとした時間を楽しみたくなる季節です。
そして、そんな風に、ゆっくりと好きなことをして過ごせた日は、満たされた気持ちになり、
家族にもちょっと優しくなれたりしませんか?

実はこれは、子どもたちも同じなんです。
お子さんの大好きなことって何でしょう?
好きなことを思う存分できる時間は、1日のなかで、もしくは1週間のなかで、
どのくらいあるでしょうか?

心を整える時間を保証してあげましょう

現代に生きる子どもたちは、お稽古事その他でとても忙しく、大好きなことをする
時間(心を整える時間)をなかなか持ちにくいと言われています。
気持ちがざわざわして、言葉が乱暴になったり、些細なことで泣いてしまったり・・・。
そんな様子が見られたとき、子育ての専門家としてCFC(チャイルド・ファミリーコンサルタント)が、
お勧めしていることの一つが、子どもが、自分の大好きなことをする時間を
きちんと保証してあげる、ということです。

我が家も、小学生2人がいて、平日は宿題やお稽古事に忙しくしています。
意識して、放課後お友達と遊んだり、工作や読書をしたりする時間を持てるようにはしているのですが、なかなか難しい日も多いのが実情です。

でも、先日、たまたま、夜ゆっくりする時間ができた日があり、
娘と一緒にブロック遊びをすることになりました。
小学生になると、同じ「お家」でも、幼稚園のころと比べて、細かいところまで
工夫して作れるようになっています。
シャワーを作ったり、ドレッサールームを作ってみたり、お庭でバーベキューが
できるようにしてみたり。
私が「ほんとうに、工夫して細かいところまで、作れるようになったのね!」と
成長を言葉にしていたら、「ママ、テーブルは、ちゃんと足が入るように作ったのよ」などと、
自分が工夫したところを嬉しそうに話し始めました。
そうして、二人で盛り上がっていると、ベッドに入る準備をしていた息子も寄ってきて、
一緒に遊び始めました。
「ママが一緒にブロック遊びをしてくれるなんて、めったにないんだもん」と嬉しそう。
そして、遊んでいるうちに、娘が「◯◯(弟)の(作品)は、いつもカッコイイんだよね。
私が作ると、色の組み合わせとか気になっちゃうし、最初に必ず壁を作っちゃう。
でも、◯◯のは、色がばらばらでも、細かいのを組み合わせていって、
なんだかいつもカッコよくできあがるからすごい!」と、弟の作品を愛ではじめました。
息子もちょっと得意気です。

普段、忙しくしている夜は、喧嘩が絶えない二人に、私もストレスを溜めがちですが、
こうして、ゆっくりと大好きなことをしながら時間をすごしていくと、言葉が整い、
心も整ってくるんだな、と改めて思った夜です。

最近喧嘩が多いな、そんなときこそ、「心の充足時間」を持てているか振り返ってみよう

きょうだい喧嘩は、子どもたちにとっては、理不尽さや、社会性を学ぶ
よい機会ではあるものの、毎日のこととなると、パパ・ママもヘトヘトになりますね。
ついつい、「喧嘩はやめなさい!」「何度言ったらわかるの!」と声を大きく
してしまいがちですが、そんなときこそ、「最近、大好きなことをする時間、
心を整える時間を持てていたかな」と振り返り、持てていなければ、
少し生活を見直してみるとよいかもしれません。