産後ケア事業

桐生市は10月から、出産後の母親の精神・身体的不安を軽減するため、心身のケアや育児サポートなどを行う「産後ケア事業」を開始しました。

対象となるのは、同市に住所のある産後3ヶ月未満の母子で、家族などから十分な家事や育児の支援が受けられず、心身の不調や強い育児不安のある人となります。

宿泊型と日帰り型が選べる

産後ケアを行うのは、市から委託を受けた「たかのす診療所」。利用者は、状況に合わせて宿泊型か日帰り型かを選ぶことができます。

利用料は、宿泊型(1泊2日・3食)が8000円。日帰り型(1日・1食)が4000円。生活保護・非課税世帯は無料となります。

同市によると、産後ケアで、宿泊型と日帰り型をともに実施するのは、県内で初めての試みということです。

産後うつなどをサポート

厚生労働省の調査によると、平成25年度、産後うつの疑いがあった母親の割合は9%。約10人に1人が経験するとされています。

同省は来年度から、産後うつを予防するため、検診を受ける際の費用を助成する計画ですが、桐生市の取り組みはそれを先取りするものとなります。

申し込み希望者は、「産後ケア事業利用申請書」を同市健康づくり課に提出します。申請書は保健センターなどで配布していますし、出産後、地区担当保健師が訪問時に持参します。

参考サイト

桐生市ホームページ