米ミシガン大学との共同研究

NECは世界で初めて新生児・乳幼児専用の指紋撮像機器の試作機を開発。また、インド共和国での同機器を用いた実証実験を行ったところ、生後6時間の新生児をはじめ生後6か月未満の新生児・乳児100人以上の指紋の撮像に成功したことを10月14日発表しました。

この成功により、発展途上国における新生児・乳幼児の指紋認証による厳格な本人確認を実現でき、ワクチン接種や食糧供給の適正化、出生証明の適正な管理、新生児の取り違え防止などに利用できます。

新生児・乳幼児の小さく細い指でも撮像可能

高解像度(1270ppi)のCMOSイメージセンサと、指紋画像を強調するためのグラスファイバーを結束して板状に成形した特殊ガラスを組み合わせることで、赤ちゃんの小さい指でも撮像を可能にしました。

また機器自体が小型化され、エッジ部分に丸みを持たせているので、安全な指紋撮像が可能となっています。センサ部分に赤ちゃんの親指を置き、利用者が機器背面のボタンを押すだけの簡単に操作できます。

シンポジウムで発表予定

同社は11/16(水)〜17(木)、芝浦工業大学 豊洲キャンパスで「第6回バイオメトリクスと認識・認証シンポジウム」が開催され、同機器を用いた実証実験の成果を発表する予定です。

参考サイト

NECのプレスリリース