インドの首都ニューデリーで、独立記念日の演説を行うナレンドラ・モディ首相〔AFPBB News〕

 米グーグルは9月27日、インド・ニューデリーで開催したイベントで、同国をはじめとする新興国の新規ユーザーを獲得するための施策を発表した。

Wi-Fi設置プロジェクト「Google Station」

 同社は1年前に、インド国内の鉄道駅に無料の公衆Wi-Fi(無線LAN)を設置するプロジェクトを始めたが、今回はこれを拡大する取り組み「Google Station」始める。

 これによりショッピングモールやシティーセンター、路線バスの停留所、カフェといった様々な公共スペースにWi-Fiスポットを設置することになるという。

 この取り組みで同社が提供するのは、高速で安全なWi-Fiスポットを設置するために必要となるソフトウエアやハードウエアの手引き。これを同社と提携する商業施設の運営会社、通信事業者、各種インフラ企業が利用してサービスを展開できるようにするという。

 米ウォールストリート・ジャーナルの記事によると、これらは必ずしも無料とは限らない。公共スペースのオーナーが有料でサービスを提供したい場合は、課金できる仕組みもグーグルが用意するもようだ。

 グーグルによると、昨年9月にインドで開始した鉄道駅の無料Wi-Fiプロジェクトでは、これまでで約50駅にWi-Fiスポットを設置した。その1カ月当たりの利用者数は350万人に上る。

 そして、同社は今年の年末までに100駅にWi-Fiスポットを設置できると自信を示している。最終的には、400駅まで拡大したいと同社は考えている。