米サンフランシスコでのイベントでグーグルが発表した「Pixel」や「Chromecast」、「Home」などの製品群(2016年10月4日撮影)〔AFPBB News〕

 米国の市場調査会社、ガートナーがこのほど公表した最新リポートによると、パソコン、タブレット端末、携帯電話を合わせた今年(2016年)の世界出荷台数は23億2900万台となり、昨年実績から3%減少するという。

PCは8%減、タブレットは9.7%減

 これら機器の合計出荷台数は昨年、前年比で0.75%減少しており、これで2年連続前年割れになると同社は予測している。

 そして、これら機器の落ち込み幅は今後5年で若干縮小するものの、横ばいに近づくだけで、しばらくはプラス成長に転じることはないとガートナーは予測している。

 同社が予測する今年の機器別出荷台数は、パソコンが2億6500万台で、昨年実績から8%減少する見通し。

 同社はパソコン市場を、デスクトップパソコンやノートパソコンといった「従来型パソコン」と、薄型高性能の「ウルトラモバイル(プレミアム)」に分けて分析している。

 前者の2016年推計出荷台数は2億1600万台と圧倒的に多いが、その前年比成長率はマイナス11.5%。後者の出荷台数は4900万台と少ないが、成長率はプラス11.4%になるとガートナーは見ている。

 なおガートナーは、米アップルの「iPad」、韓国サムスン電子の「Galaxy Tab S2」、米アマゾン・ドットコムの「Fire HD」をはじめとするタブレット端末を「ウルトラモバイル(ベーシック)」というカテゴリーに分類している。