【ロンドン時事】低迷する原油相場のてこ入れに向け、石油輸出国機構(OPEC)加盟国や非加盟のロシアが来週、アルジェリアで非公式会合を開き、石油の増産凍結などを議論する。欧米による制裁の解除を受けて増産を進めているイランの協力を得られるかが最大の焦点で、協議は難航も予想される。

 OPECやロシアは4月にも増産凍結を模索したが、盟主サウジアラビアがイランの不参加を認めなかったため、物別れに終わった。今会合にはイランも加わる見込みで、「原油市場の安定を目指す措置を歓迎する」(ロウハニ大統領)と柔軟姿勢を示す。