【シリコンバレー時事】インターネット交流サイト(SNS)最大手の米フェイスブックは23日までに、企業などの広告主への報告で、動画広告の平均視聴時間を過大に算出していたと発表した。広告主が効果を誤って判断するなど影響を与えた恐れがある。

 フェイスブックによると、すべての視聴時間の合計を「3秒以上視聴した回数」のみで割っており、平均視聴時間が長めに算出されていた。今後は3秒未満の視聴も回数にカウントする。ただ、今回の問題は「広告料の請求にはまったく影響を与えていない」としている。

 米紙ウォール・ストリート・ジャーナルによると、過大な算出は2年前から続いており、フェイスブックはある顧客に平均視聴時間が60〜80%かさ上げされた可能性があると説明したという。