今月下旬に事実上スタートする2017年の春闘交渉は、20日に発足する米新政権の政策を見極めながらの難しい交渉となりそうだ。年始早々、トヨタ自動車〈7203〉のメキシコ新工場建設を批判したトランプ次期米大統領の言動が交渉の行方を左右しかねないためだ。春闘相場のリード役となる自動車業界の労組幹部は、賃上げの動きが停滞しかねないと懸念を強めている。