東日本大震災で大きな被害を受けた宮城県南三陸町と、神奈川県茅ケ崎市の住民交流会が、このほど同市の服部信明市長ら約60人が参加して市内で開かれた。

 南三陸町からは、現在も仮設住宅に住む戸倉地区の住民約30人と同町議会の後藤清喜議員らが参加。2泊3日の日程で、交流会のほか、同市の烏帽子岩遊覧、鎌倉散策などを楽しんだ。

 交流会は、2013年夏に仮設住宅の住民を招き、茅ケ崎市の花火大会に合わせて同市内で初めて開催し、今年で4回目。震災翌年の12年夏、同市の高校生が呼び掛け、南三陸町で開いた高校生同士の交流会がきっかけとなった。今年は、秋の茅ケ崎、鎌倉を楽しんでもらおうと、9月に開催した。

 茅ケ崎市は、12年から市職員を南三陸町に派遣しており、現在も2人の職員が復興支援に携わっている。民間の支援活動も盛んで、今回の交流会も震災を契機に市民有志で結成され支援活動を続けている「しょうなん茅ケ崎災害ボランティア(Team〜Aid〜for〜Japan、TAJ)・久我真代表」と市が共催した。