警視庁は13日、新年恒例の出動訓練を東京都江東区の施設で行った。機動隊や自動車警ら隊、航空隊など非常時に活動する全ての部隊が参加。3年後の東京五輪・パラリンピックを見据え、水際のテロ対策を担う警備艇が初めて加わった。

 警視庁幹部らが見守る中、約2300人の警察官と約150台の車両が部隊ごとに行進した。警備艇は5隻が近くの運河を航行した。トラックを使った殺傷事件が海外で相次いだことを受け、テロリストが繁華街に車を突入させたと想定した訓練も披露した。

 沖田芳樹警視総監は「オリンピック・パラリンピックに向けた諸対策を着実に進める必要がある。訓練で示したみなぎる気迫と一糸乱れぬ団結をもって、いかなる困難にも敢然と立ち向かってほしい」と訓示した。