14日午前7時10分ごろ、埼玉県蕨市のJR京浜東北線蕨駅で、盲導犬を連れた男性がホームから転落し、大宮発大船行きの上り普通電車(10両編成)にはねられた。男性は頭や上半身などを打ち病院に搬送されたが、約5時間後に死亡が確認された。

 県警蕨署やJR東日本大宮支社によると、死亡したのは同県川口市のマッサージ師の男性(63)。蕨駅には点字ブロックはあるが、ホームドアは設置されていなかった。

 電車搭載のカメラに、4号車乗り場付近のホーム端に盲導犬を連れて立っていた男性が、右足から踏み出してホームから落ちる様子が映っていた。運転士が転落に気付いて急ブレーキをかけたが、間に合わなかった。盲導犬はホームにいるところを保護された。同署は、男性が誤って転落した可能性が高いとみて調べている。