日本生命の野球部と女子卓球部が新たな練習拠点とするスポーツ施設が大阪府貝塚市に完成し、地元市民や選手ら約500人が参加して22日、開設セレモニーが行われた。

 野球部は社会人球界屈指の名門で、女子卓球部も日本リーグ最多優勝などを誇る。大阪府吹田市の施設が老朽化し、日本生命が移転を計画。ユニチカが所有していた建物や土地を買い取り、グラウンドと室内練習場を新設し、体育館を改修した。

 貝塚市は1964年東京五輪バレーボール女子で金メダルを獲得した「東洋の魔女」の主力が在籍していたニチボー貝塚の拠点。野球部の十河章浩監督は「今も残る思いやパワーをお借りし、新しい歴史をつくりたい」と語り、リオデジャネイロ五輪まで日本女子代表監督も務めた卓球部の村上恭和監督は「伝統ある場所から、2020年東京五輪で活躍する選手を育てていきたい」と抱負を述べた。