【ロンドン時事】世界反ドーピング機関(WADA)への不正アクセスで得た情報をロシア系のハッカー集団が流出させている問題で23日、新たに13カ国、41選手分の個人情報がウェブサイトで公開された。この中に、リオデジャネイロ五輪柔道女子57キロ級で銅メダルを獲得した松本薫(ベネシード)のものとみられる文書があった。

 公開された情報は医療目的で許可を得て禁止薬物使用が認められた選手に関する公式文書で、松本は2007年10月からの約1カ月間、禁止薬物デキサメタゾンの使用が認められている。デキサメタゾンは抗炎症作用のあるステロイドの一種。