【マニラ時事】フィリピンのドゥテルテ大統領が、10月下旬に日本を訪問する方向で調整を進めていることが22日、分かった。6月の大統領就任後、ドゥテルテ氏の訪日は初めて。比政府当局者が明らかにした。

 日本では安倍晋三首相と会談し、南シナ海問題を踏まえた防衛協力強化について話し合う見通し。製造業などの外資企業誘致を進めるフィリピンは、日本側に一層の投資も呼び掛ける方針だ。

 また、政府内では、訪日に先立ち、中国を短期間訪問することも検討されている。

 ドゥテルテ氏と安倍首相は、9月にラオスで行われた東南アジア諸国連合(ASEAN)関連の首脳会議で初会談。安倍首相からの訪日招請をドゥテルテ氏が応諾し、両国間で具体的な日程を調整していた。