トルコのヤイマン文化観光副大臣は23日、東京・内幸町の日本記者クラブで会見し、7月15日のクーデター未遂後、トルコ政府が公務員らを大量粛清していることに対する欧州での批判について、「欧州諸国はシリアで女性や子供が約60万人殺害されても、エジプトのクーデターに対しても、何も発言しなかった。(トルコだけ非難するのは)二重基準だ」と反発した。

 ヤイマン氏は、トルコ国民がクーデター未遂に際し、反乱軍の戦車に登って阻止しようとしたことを「民主主義の歴史にとって重要な出来事。後世に伝えられるべきだ」と強調。「トルコには日本と同じくらい長い民主主義の歴史があり、日本と同様、伝統や地域を大事にする気持ちを持っている」と繰り返した。