【ソウル時事】韓国統一省の金炯錫次官は22日、時事通信とのインタビューに応じ、「北朝鮮は追加核実験をいつでも実施できる準備態勢にあるというのが、国際社会の共通の判断だ」と指摘した。その上で、追加核実験を防ぐために圧力を強化していく必要があるとして、日本政府独自の追加制裁に期待を表明した。

 北朝鮮政策を統括する統一省のナンバー2である金次官は「日本政府は既に、5回目の核実験前に強力な独自制裁を科している。その延長線上で追加的に可能な部分に関して、日本政府の判断で(新たな制裁を)決定すると期待している」と述べた。また、「韓日が北朝鮮の非核化実現に向け、確固とした意志を共有し、北朝鮮が非核化の道を歩むよう共同で努力していくことが重要だ」と訴えた。

 さらに、拉致問題に関して「韓国国民も北朝鮮に連れ去られている。非人道的な状況を解決するため、韓日間で協力できる部分があれば、十分協力可能と考えている」と語った。