【カイロ時事】シリア北部アレッポの反体制派支配地域で23日、アサド政権軍やロシア軍によるとみられる空爆が激化し、現地からの情報によると、70人以上が死亡した。反体制派筋は声明で「前例のない規模の攻撃で、建物にも大きな被害が出た」と訴え、国際社会に市民を守るための介入を呼び掛けた。

 一方、在英のシリア人権監視団は「空爆により女性や子供を含む民間人27人が命を落とし、数十人が負傷した」と発表した。空爆は同地域の複数の場所が標的になっており、死傷者がさらに増える恐れもある。

 政権軍は22日、反体制派支配地域を奪還するための攻撃を開始すると発表していた。今後、地上部隊の投入も辞さない方針。