【ベルリン時事】AFP通信などによると、ハンガリーの裁判所は12日、同国に殺到した難民を蹴るなどして治安を乱した罪に問われていたハンガリーの元テレビカメラマンの女(41)に保護観察3年の有罪判決を言い渡した。被告は控訴した。

 被告は2015年9月、中東などから西欧を目指す難民ルートになっていたハンガリーの対セルビア国境近くで、子供を抱いて走る難民の男性に足をかけて転倒させ、難民の少女を蹴った。

 被告は「自分の方に難民が突進してきて、恐怖を感じた」と主張していたが、裁判所は「社会規範に背く行為」と断じた。この出来事を撮影した動画が出回ったことで当時批判が殺到。被告はテレビ局を解雇された。