マーティン・マクギネス氏(英領北アイルランド自治政府の前副首相)20日夜から21日未明の間に、北アイルランド北部デリーで死去、66歳。所属するカトリック系シン・フェイン党が発表した。BBC放送によると、心臓病を患っていたとされる。

 北アイルランド紛争が深刻化していた1960〜70年代、カトリック系過激組織アイルランド共和軍(IRA)に参加し、司令官に。後に政界に転身し、党幹部として98年の和平合意成立に貢献。2007年には宿敵だったプロテスタント系政党と連立を組み、副首相に就任した。今年1月に副首相を辞任。今月の自治議会選は病気を理由に出馬を見送った。