丸の内就業規則研究会 著
A5判/288ページ/定価2200円+税/日本法令 

BOOK REVIEW ―人事パーソンへオススメの新刊

■ 本書は、労務問題に関する勉強会である「丸の内就業規則研究会」が、その議論の成果をまとめた一冊である。この勉強会には、弁護士と社会保険労務士の両者が参加しており、弁護士の「理論」の観点と社会保険労務士の「実務」の観点から、就業規則の各条項を多角的に分析し、陥りがちな問題とその解決策を探っている。
■ 本書内容は、一般的な就業規則の各条項を順番に取り上げ、「目的と適用範囲」「採用・異動・休職」「労働時間」「休日・休暇」「服務規律」「懲戒」「退職・解雇」「安全・衛生等」の全8章で構成。それぞれの条項について、はじめに「モデル規定例」を提示し、「条文が持つ意義」を踏まえて、「社労士からのアドバイス」と「弁護士からのアドバイス」をQ&A形式で述べる。全編を通じて226問ものQ&Aを掲載しており、一通りの基本トピックを網羅していると言える。
■ モデル規定例では、特に服務心得や懲戒事由に関連する部分など、その内容をかなり詳細に定めているので、初任者・ベテランを問わず、人事担当者があらためて就業規則の各条項を見直す上で役立つ内容となっている。本書を自社の就業規則と見比べながら、その運用の勘どころを押さえていただきたい。

 



弁護士と社労士がアドバイス! 実務に活かす就業規則運用の勘どころ

内容紹介 
本書は、これまでバラバラであった「社労士=実務」と「弁護士=理論」の両サイドから就業規則を分析し、問題点の解決策を探っていこうとするものである。一般的に用いられている就業規則の各条項を順番に取り上げて、会社からの質問に社労士・弁護士が回答するかたちで解説。全226本のQ&Aで構成し、就業規則に関する問題点はほぼ網羅している。中小企業の労務に携わる弁護士・社労士必携の1冊である。
ジンジュール