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9月23日、片岡愛之助(45)と結婚した藤原紀香(45)は家族のみ約20人だけが列席した結婚式を地元・関西で行った。式場は、世界遺産にも登録されている京都市の上賀茂神社。報道陣約100人と参拝客600人が見守るなか、紀香は終始笑顔だったという。上賀茂神社の関係者がこう明かす。

「一般参拝客向けに開放されている『細殿』での結婚式は10万円で行えますが、今回の式は特別。国宝の本殿前にある重要文化財『御籍屋』で行われました。立ち会ったのは当神社最高位の神主。本来、御籍屋での挙式は受けつけておりませんので、値段もありません」

つまり値段がつけられないプライスレスな式だったということだ。だが、2人は9月28日に都内のホテルで豪華披露宴を行う。それより一足先に行った理由について、歌舞伎関係者はこう語る。

「愛之助さんは28歳から29歳にかけての1年間のうちに、実の両親を続けざまに亡くしています。彼は芸養子として片岡秀太郎さん(75)の籍に入りましたが、それを後押ししてくれたのは、ほかならぬ実父でした。愛之助さんの襲名披露の際も、そのお父さんが『あとは結婚式だね』と嬉しそうに言っていたのが、今でも忘れられません。きっと愛之助さんも、お父さんに晴れ姿を見せたかったのでしょう」(歌舞伎関係者)

紀香もそのことを知っていたのだろう。だからこそ愛之助が育った地元から近いこの神社で、わざわざ先に結婚式を行ったのだ。そんな紀香と愛之助が式の後に立ち寄った場所が。上賀茂神社内にある片山御子神社だ。前出の上賀茂神社関係者がこう続ける。

「この社は通称“片岡社”と呼ばれ、親しまれています。たまたまですが、愛之助さんと同じ“片岡”なんです。祀られている神様は、上賀茂神社の神様・賀茂別雷神の母神である賀茂玉依比売命。古くから縁結びや子授かりや家内安泰などにご縁があると言われています。あの紫式部もここで結婚相手を待っていたほど由緒正しき場所です」

この日、2人は結婚式を終えて御籍屋から出て来ると、そのまま片岡社へと向かったという。参拝客のひとりはそのときの様子をこう語る。

「それまで本当に幸せいっぱいで仕方がないというような笑顔だった2人が、参拝する際には急に真剣な表情へ様変わりしていたんです。2人とも引き締まった表情で、厳しさすら感じさせるほど。何か覚悟を決めたようにも見えました」

縁結びのご利益が叶ったいま、次の目標は“子授け”だろう。母性愛に満ちた神様に2人が祈ったその願いがかなう日は、そう遠くないかもしれない――。