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「就活もオーディションも、結局のところ最後は相性なんだと思います」

映画『何者』(10月15日より全国ロードショー)で、就職活動に苦戦する大学生・拓人を演じた佐藤健(27)はそう語る。

「役に合うか、監督と合うかを見られているだけで、俳優として優れているかどうかなんて、オーディションでわかるはずない。劇中、内定を取れた者が『就活が得意だっただけ』と語るシーンがありますが、まさにそれだと」

“冷静分析系男子”の拓人に、自身との共通点を感じながらも、決定的な違いは“結果”に対する考え方だとも語る。

「結果を出せば、周囲に何を言われようがいいと思っていて。人の何倍も努力して目標にたどり着く人も、才能で器用につかみ取る人も過程はそれぞれ。僕自身、役者になるきっかけはスカウトで、運が大きかったけれど、そこに立ち続けるために、より上のレベルにいくために、という努力はしてきたつもりです」

俳優として、新たな欲求も芽生えたという。

「若くて才能のあるクリエーターと出会いたい。今回、同世代の俳優と共演して、作品を一緒に作り上げる喜びを強く感じました。きっとそれは製作者も同じなんじゃないかなと思って。そこでどんどん勝負がしたい」