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「この日は当初、木村さん1人でクランクアップを迎える予定でした。ところが松山ケンイチ(32)さん、木村文乃(29)さん、浅野忠信さん(43)らが急遽サプライズで駆けつけてくれたんです。驚いた木村さんは『ビックリしたぁ!なにしてくれんだよ!』と目を丸くして、うれしそうな笑顔を見せていました」(ドラマスタッフ)

3月19日、最終回が放送された木村拓哉(44)主演の『A LIFE〜愛しき人〜』(TBS系)。12日放送の第9話までの平均視聴率が14%を超える、今季いちばんの大ヒットドラマだ。

「終始チームの士気は高いまま、最終回まで突っ走りました。木村さんは座長として自腹でスタッフジャンパーを作って配ったり、高級寿司を差し入れしたり、気配りを忘れませんでした。その甲斐あって、チームワークは完璧。現場で毎日欠かさずやっていたのが、その日のシーンについてのブレイン・ストーミング。出演者もスタッフも全員が遠慮なく意見をぶつけあい、それが撮影に生かされたんです。木村さんは自分の出番がなくても控え室に下がらず、ずっとスタジオで撮影に目を配っていました」(前出・ドラマスタッフ)

前出のドラマスタッフはこう続ける。

「家に帰る余裕がない日には、寝袋を持ち込んで、仮眠でしのぐほどの頑張りようでした。第8話の視聴率が15.7%と最高記録を打ちだしたときも、『ヨッシャー!』と木村さんがいちばん喜んでいました」

有終の美を飾った『A LIFE』だが、プレッシャーは大きかった。

「木村さんはドラマが始まった当初、『僕を必要としてくれる人がいてくれるのだったら、これからもものづくりをさせていただきたいと思っています』と周囲に語っていました。これまでの自信満々だった木村さんではちょっと考えられないひかえめな発言です。SMAP解散の影響を本人も気にしていたのでしょう」(テレビ局関係者)

しかし当初の心配とは裏腹に、初の“ソロ活動”を成功させた木村。これまで以上に真剣に取り組む木村をみて、『負けていられない』と共演者たちも盛り上がった。

「その先頭にたったのが竹内結子(36)さん。木村さんのことを“先輩”としてすごく立てていました。竹内さんは、現場の雰囲気を少しでも明るくしようとして、『手術室、終始、手術中』という早口言葉を考案。共演者たちに流行させたんです。いちばんうまく言えたのは及川光博(43)さんでした(笑)。竹内さんは差し入れにも気を遣ってくれています。以前持ってきてくれたマンゴープリンなんか絶品でした」(前出・ドラマスタッフ)

なかでも木村を慕ってやまないのが松山だという。

「松山さんはとにかく木村さんのことが大好きなんです。まるで、憧れの先輩の一挙手一投足を見逃さない中学生みたいな感じで、ずーっと木村さんにくっついてまわっているんですよ。それを竹内さん、菜々緒(28)さんの2人から『もしかして恋人同士?(笑)』ってからかわれていました」

今クール最高視聴率を叩きだした影には、木村の並々ならぬ努力があった――。