image

「ドラッグストアで扱っている、いまのプチプラコスメはクオリティも高く品質もよく、大人の女性が使ってもOKです。プチプラはパッケージ代などが抑えられているぶん、価格が安くなっているだけ。じつは、プチプラコスメとブランドもので、成分がほぼ同じということもあるんですよ」

そう指摘するのは美容家の鈴木絢子さん。いま、高級ブランド化粧品ではなく、低価格(プチプライス)のコスメ=プチプラコスメが、大人の女性にも大人気となっている。

数年前、マドンナなど多くのセレブが愛用する約3万円の高級クリームと、約500円の花王「ニベアクリーム青缶」の成分が酷似していることが話題となり、“ニベアの青缶”は一気に評判になった。ニベアの製品は、タレントの東原亜希(33)、壇蜜(35)も愛用している。

「ここ4〜5年、プチプラへの関心が高くなってきました。みなさん“安くていいものを買いたい”気持ちは強い。プチプラは、ドラッグストアでひととおりそろいますが、大事なのはその中から自分が使えるアイテムを見つけることです」

ファンデーションなら紫外線防止・日焼け止めのSPF・PA表記は当たり前。さらにスーパーヒアルロン酸などの保湿成分入りのものの多い。大人女子のためのプチプラ選びについて大事なのは、「パッケージの裏をじっくり見ること」だと鈴木さんは言う。

「化粧品会社はいま、品質のよいものを出さないと生き残れません。そこで各社さまざまなアイデアを出し、美容成分をはじめ、かなりいい成分を入れています。下地、色ものアイメークなど、それぞれ特化した商品もあります」

具体的にどんな成分がよいのか、鈴木さんが詳しく“スグレモノ”を教えてくれた。

「『kiss』の新作シリーズの『プライムモイストライトファンデーション』はシルクパウダー入りにもかかわらず1,800円と、お手ごろ価格です。老舗『ちふれ』の『BBクリーム』にはヒアルロン酸、そして老化を防ぐといわれるオウゴン根エキスも入っていて800円という安さです」

これまで、肌によいとされているが、どうしても価格の高かったオーガニック系コスメにもプチプラが登場した。

「流通が拡大し大量生産が可能になったんです。『イーデナチュラ』の『チーク&リップ&アイカラー』は3役で天然由来91%。発色もよくせっけんで落とせて1,000円。アイメークの前には『キャンメイク』の『ラスティングマルチアイベース』を塗るとキレイに発色します。ミランダ・カーが愛用し話題となった『レアナニ』の『プレミアムリキッドアイライナー』も要チェック。資生堂による『インテグレート』、カネボウによる『KATE』など、大手の企業は研究力に優れているので、低価格かつ、かなりの高品質を誇っています」

この秋、お気に入りのプチプラコスメを見つけて、美に磨きをかけよう!