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今回は審判批評を中心としたWEBマガジン「石井紘人のFootball Referee Journal」からルヴァンカップ決勝ガンバ大阪×浦和レッズ戦に関する記事になります。


【無料/コラム:どこよりも早い佐藤隆治審判批評採点】ルヴァンカップ決勝ガンバ大阪×浦和レッズ:どちらかに有利な判定だったか?(石井紘人のFootball Referee Journal)


2016年10月15日更新

51,248人が埼玉スタジアムに詰めかけたJリーグYBCルヴァンカップ決勝はPK戦の末、浦和レッズがガンバ大阪を下した。SNSでは佐藤隆治審判団への不満の声もあがっているようだが、実際はどうだったのだろうか?

1分、遠藤保仁へのチャージはボールにプレーできているのをしっかりと見極めるなど、ボールに対して体を入れた故に起こる接触は簡単にとらない。もちろん、7分の今野泰幸のファウルのように、足に影響しているものはしっかりとる。いつもの佐藤主審の基準で試合は進む。

26分の高木俊幸への警告も迷いのない"強さ"が感じられ、試合を締めるカードで、5枚の懲戒罰すべてに基準が貫徹されていた。一方で62分の柏木陽介が倒れたシーンへの議論は必要だろう。またリプレイを見てもジャッジが難しい19分のボールアウトや78分の関根貴大に対する藤本淳吾のファウルはガンバ大阪側からすると厳しく感じたかもしれない。

とは言え、試合結果は妥当で、敗れたガンバ大阪側も受け入れていたように見える。この試合を「買収だ」「審判に問題があった」と汚すのではなく、批判するにしろ、リプレイ映像とLaws of the gameを元に行うべき。先述したシーンや、17分のアデミウソンと遠藤航の接触、丹羽大輝のファウルアピールなど後ほど詳細はFBRJにアップするが、採点3は与えられるレフェリングだったのではないだろうか。もし「試合を壊した」のであれば、荒れた試合だったり、結果に納得できなくなっていたはずである。



〜採点基準〜

5:彼なしに試合はありえなかった

4:普通に試合を終わらせた

3:ミスにも見えるシーンがあったが、試合に影響はなかった

2:カード・得点に対する受け入れられない微妙な判定があった

1:ミスから試合に影響を与えてしまった

0:試合を壊してしまった





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【石井紘人コラム】ルヴァンカップ決勝ガンバ大阪×浦和レッズ:なぜサポーターは審判団に不満を持つのか?


http://www.targma.jp/fbrj/2016/10/15/post6427/



【佐藤隆治審判批評】ルヴァンカップ決勝ガンバ大阪×浦和レッズ:審判批判を投稿前にルールの原点を


http://www.targma.jp/fbrj/2016/10/15/post6424/