皆さん、こんにちは!激カメ大亀です!カープは優勝を決めてからの残り試合を消化試合にすることなく、クライマックスシリーズ ファイナルステージ、さらにはその先の日本シリーズを見越した試合として戦っています。

黒田投手をはじめ、ここまでの戦いで疲労が重なる主力選手を優勝したことで一度休ませ、2軍の有力選手を昇格させて1軍の実戦で試すことで、これらからのポストシーズンを見据えたさらなる戦力増強、秘密兵器になりえる選手の見極めを行っています。

今季、選手層の厚いカープではありますが、実は現時点で左の中継ぎ投手がおらず、戸田投手がケガで離脱してからは、唯一不足しているポジションとなっています。

優勝後にオスカル投手、塹江投手、飯田投手を昇格させて競わせていますが、塹江投手は2度の中継ぎ登板を経て、チームは9月19日のベイスターズ戦でプロ初めてとなる先発投手として起用。

初回に好調ロペス選手に2ランを打たれたものの、以降をしっかりと修正して無失点に抑える投球で結果を残し、先発投手として大きな可能性を示しました。

塹江投手は来季以降、先発投手として育てる方針からか、この登板翌日に抹消されており、残りの左の中継ぎ投手争いは1年目ルーキー、オスカル投手と、2年目飯田投手の二択に絞ったことなります。

その中で、9月16日に7月22日以来となる1軍昇格を果たした飯田哲矢投手が今、存在感ある熱い投球を魅せています。

7月の昇格では翌々日の24日にすぐに抹消。待望の今季1軍初登板は果たせませんでしたが、今回は昇格翌日の9月17日マツダスタジアムでのドラゴンズ戦で、8回から登板。

2イニングを投げて無失点に抑えた好投が、飯田投手にようやく巡って来た待望の1軍マウンドでした。

飯田投手は昨年の沖縄キャンプで取材させて頂き、このコラムで紹介させて頂いたのですが、その時ブルペンで見た威力あるストレートに魅力を感じ、2年目となる今季の1軍登板を心待ちにしていました。

先日の横浜スタジアム1試合目に久々にお会いすることが出来、少しお話しを伺うことが出来たのですが、「状態はいいです!」と自信に満ち溢れた笑顔で話してくれました。

飯田投手の地元は神奈川県藤沢市。横浜スタジアムは地元の球場で、ご家族の方も来られていたそうです。中継ぎのため、1軍に上がっても、なかなか身内にその投球と晴れ姿を見せられません。

この横浜での登板を願いながら、2軍で進化させて来た2年目の投球をとても楽しみにしていました。

9月19日の2試合目に、その待望のマウンドは巡って来ました。降りしきる雨の中の6回裏、薮田投手を救援した2死1・2塁、ピンチの場面での難しい登板。

ベイスターズはこの試合、初のクライマックスシリーズへのクリンチナンバーを1とし、スタンドのベイスターズファンの声援も含めて、その勢いは凄まじいものでした。