「スーパーフォーミュラ」の第6戦は9月24日(土)25日(日)の2日間、「スポーツランド菅生」(宮城県)での開催です。今回も予選、決勝ともにJ SPORTSの放送をお楽しみください。

中央:ストフェル・バンドーン(Docomo DANDELION)

岡山国際サーキットで2レース制の開催となった第5戦ではRace1でストフェル・バンドーン(Docomo DANDELION)が初優勝。そしてRace2では国本雄資(P.MU/CERUMO INGING)がチームの作戦も功を奏して、こちらも初優勝となりました。これで開幕から6レースで山本尚貴(TEAM無限)、石浦宏明(P.MU/ CERUMO INGING)、ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)、関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)と共に6レースで6人のウイナーが誕生するという近年稀に見る大混戦状態になっています。

6人のウイナーのうち、F1を経験しているのはストフェル・バンドーンだけ。バンドーンは来季からマクラーレン・ホンダのレギュラーになることが決定した後にスーパーフォーミュラ初優勝を飾り、格の違いを見せつけました。ただ、世界選手権を経験したトップドライバーが戦うことが一つの売りになっているこのシリーズで、F1ドライバーとして活躍した中嶋一貴(VANTELIN TEAM TOM’S)も、小林可夢偉(SUNOCO TEAM LEMANS)も、ナレイン・カーティケヤン(SUNOCO TEAM LEMANS)も、WECを戦うアンドレ・ロッテラー(VANTELIN TEAM TOM’S)もまだ優勝を飾っていないのです。

改めて、今季のスーパーフォーミュラの選手層の厚さを感じる事実ですし、誰が勝つか予測できない面白さは世界中のどのシリーズにもない魅力になっていると思います。それだけコンペティティブな中ではポイントを獲得することすら至難の業。小林可夢偉は不運の連続で今季まだノーポイントという状態。まさに一寸先は闇という緊張感を感じますね。

さて、そんな中で今季7人目のウイナーが誕生するかもしれないのが第6戦スポーツランド菅生での戦いです。誰が言い出したのかは分かりませんが「菅生には魔物が住んでいる」というフレーズが関係者やファンの間で有名なこのサーキット。ドライバーやチームにとってみれば魔物には登場して欲しくはないでしょうが、波乱の展開、結果になることでお馴染みです。