ヨーロッパリーグ第4節のフェネルバフチェ戦に1-2と敗れた後、公式戦は12勝3分無敗。しかも、ヨーロッパリーグ第6節のゾリャ・ルハンシク戦から9連勝で、プレミアリーグも6連勝。マンチェスター・ユナイテッドは上昇機運をつかんでいる。ズラタン・イブラヒモヴィッチのコンディションが上向き、ポール・ポグバもプレミアリーグのリズムにフィットしてきた。また、アンカーにマイケル・キャリックを固定したことでボールの流れがスムーズになり、攻守のバランスが瞬く間に整った。この一か月のパフォーマンスに限定すれば、プレミアリーグで最もすぐれたチームは間違いなくユナイテッドだ。

しかし、週末のリヴァプール戦にはいくつかの不安を抱えている。10日に行われたハルとのリーグカップ準決勝第一レグを、イブラヒモヴィッチが風邪のために欠場。「症状は重くない。リヴァプール戦には万全の状態で戻ってくるはずだ」と、ジョゼ・モウリーニョ監督は語っているが、仮にイブラヒモヴィッチが起用できないとなると、前線でボールが収まりづらくなる。

さらに、マルコス・ロホが先述したハル戦で左ひざのハムストリングを痛め、少なくとも3週間の戦線離脱を余儀なくされそうだ。エリック・バイリーがコートジボワール代表としてアフリカ選手権に出場しているため、センターバックのセットはフィル・ジョーンズとクリス・スモーリングが有力だ。復調著しいジョーンズはともかく、スモーリングはマッチフィットネスが整っていない。