北国特有のご近所トラブルが、「雪」問題。中でもお隣ともめやすいのが、屋根に積もった雪が崩れて、相手の敷地に落ちる「落雪」と呼ばれる現象だ。

北海道在住のHさん(30代男性・会社員)も、お隣から落雪対策を求められた。ひとまず、雪が相手の敷地に落ちるのを防ぐフェンスを建てることになったのだが、その費用をめぐって、ふたたびひと悶着が......。

相手の方が後から家を建てたのに...

私が住んでいる地域では、たくさんの雪が降ります。そのため、どうしても雪に関するトラブルが頻発します。私自身も、お隣さんとかつて、我が家の落雪をめぐって揉めた経験があります。

最近は無落雪屋根のお宅も多いですが、私の家は比較的古いもので、屋根を急角度にして、積もった雪が地面に落ちるような作りになっています。

元々は両隣ともに空き地だったので、落雪にはあまり気を遣う必要はなく、特に片側の空き地については、ご近所の方も雪捨て場代わりに使ってきました。

ところが、その空き地を買われた方がいて(元々、近所に住んでいた人の息子さんです)、新しく家を建てて引っ越して来られました。そこから、落雪をめぐる問題が始まったのです。

なんでうちが対策しなきゃ...とも思ったが

入居後しばらくして、お隣さんから「お宅の落雪、なんとかしてくれないか」という話がありました。

当然、お隣さんの立場からすれば、自分の敷地に雪が落ちてきて、いい気持ちがするはずがありません。迷惑だというのはよくわかるのですが、先に住んでいたのはこちらです。そこに雪が落ちてくることはわかっていたはずですし、そこに後から越してきたわけですから――。どうも、なかなか積極的に対応しよう、という気にはなりませんよね。

とはいえ、無視するわけにもいきません。「フェンス(柵)を家の間に建てて、落雪が敷地に落ちるのを防ぐ」ことで、ひとまずはまとまりました。

相手の負担で建ててほしかったが

問題は、その費用です。こちらとしては上に書いたような理由を話し、「後から引っ越してきたんだから、そちらの全額負担で」とご提案しました。

ところが、向こうは納得してくださりません。一時は、お互い険悪にもなりかかりましたが、近所に住んでいる親御さんも間に入っていろいろ話し合った末、結局フェンス代は折半することとなりました。

納得いかない部分がないではないですが、なんとか無事に解決できました。以上、私のトラブル体験談です。

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