2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催に向けての日本航空(JAL)と全日本空輸(ANA)の共同発表会が、2016年10月14日に羽田空港にて行われた。発表会では、両者共通のデザインを施した特別塗装機のお披露目がされ、JAL・ANAの両社長に加え、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会の森喜朗会長らも登壇し、コメントを発表した。

日本の空から大会への機運を高める

共通のデザインが施された2社の特別機

滑走路にて披露された特別塗装機は、オリンピック・パラリンピックのロゴと、キャンペーンタイトルの「心ひとつに!!行こう2020」の文字があしらわれたもので、日本の空から大会への機運を高めるというコンセプトだ。

2016年10月14日の就航を皮切りに徐々に数を増やし、各社4~5機ほどまでを国内線にて運用される予定だ。

全日本空輸の篠辺修社長(左)と日本航空の植木義晴社長(右)

登壇した森会長は、

「こうしてJALとANAが仲良く、塗装機を作って頂いて、これからずっと4年間、国内に飛行機を飛ばすことに心がワクワクする思いであります」

と、2社共同でのキャンペーンへの喜びを語った。

登壇した森会長

また、東京への誘致が決まって以降何かと耳にする「おもてなし」に関しても触れ、両社の添乗員による、アスリートへの心遣いのある送迎に対して、

「心から拍手を送りたい」

と語った。

余談だが、1枚目の写真は高所作業用の車両を使用して撮影したものだ。筆者は軽い高所恐怖症だが、ここ数年高いところに登る機会が無く、自覚することもなくほとんど忘れかけていた。

しかし、地上8メートルめがけて上昇する高所作業用の車両の上は想像以上に高く、自分が高所恐怖症だったことを思いだし、膝を楽しげに震わせることとなった。

そんな状況にも関わらずピントを合わせ、同じような構図で2機を写真に収めることに成功。飛行機は平気なのに8メートルは怖く感じるという人体の不思議を体験した。

足を震わせながら撮影した
現場は格納庫ということもあり、かなりの広さだった