愛犬のチワワがトリミング中に台から転落死したのはペットショップが安全管理を怠ったためだとして、仙台市宮城野区の飼い主がペットショップの運営会社(青葉区)に340万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、仙台地裁は13日、同社に42万円を支払うよう命じた。
 判決によると、同店従業員は2015年11月、チワワのひげをカット中、高さ約80センチの作業台に載せたまま、電話応対のため背を向けた。チワワは台とリードでつながれていたが、暴れた弾みで首輪が外れ、台から落ちて死んだ。
 北嶋典子裁判官は「従業員はチワワが台から落ちないよう注意する義務があった。7年以上、家族の一員としてかわいがっていたペットが突然事故死し、飼い主が受けた精神的苦痛は大きい」と述べた。
 運営会社の社長は「判決内容を確認し、今後の対応を検討する」と話した。