昨年9月に台風10号豪雨で甚大な被害が出た岩手県岩泉町を訪れた際、職員におんぶされて水たまりを渡った務台俊介内閣府兼復興政務官が13日、再び岩泉町を視察した。
 町役場で伊達勝身町長と会談。被災したテレビの共同受信アンテナの復旧費助成など町が要望していた事項について国の対応方針を説明した。
 務台氏は会談後、取材に応じ「被災直後に比べ落ち着いた中で前向きな話ができた。復旧と同時に地域の活性化を図るための支援を継続したい」と述べた。
 「おんぶ」が批判され、約4カ月ぶりの視察になったことには「メインは仕事の中身。しっかりやりたい。前回は台風直後で長靴も準備できなかったが、今回は準備万端で来たのでご心配なく」と語った。雪の積もるワサビ畑の視察では長靴姿を披露した。
 伊達町長は「町の要望について具体的に回答していただき、大変ありがたい。前回騒がれたことについては地元は全く気にしていない」と話した。