バドミントンのヨネックス・オープン・ジャパン第3日は22日、東京体育館で各種目の2回戦が行われ、リオデジャネイロ五輪女子ダブルス金メダルの高橋礼華、松友美佐紀組(日本ユニシス、宮城・聖ウルスラ学院英智高出)は五輪後初の試合で姜凱心、洪詩涵組(台湾)を2−0(21−7、21−15)で破り、準々決勝に進んだ。

◎世界一のコンビネーション随所に

 五輪金メダリストの貫禄を惜しみなく披露した。世界ランク1位で第1シードの高橋礼、松友組が五輪後の初戦に臨み、台湾ペアをストレートで下した。「試合勘に不安はあったが、ほっとしている」と松友。約30分で片付けた完勝劇を謙虚に喜んだ。
 6000人近い観衆が詰めかけた注目の一戦。2人に注がれる熱い視線と飛び交う拍手に包まれた会場は、ヒロインの勇姿をより際立たせた。序盤から2人が口をそろえる「世界一のコンビネーション」が随所に発揮される。
 大会直前の日本代表合宿に参加した際、「動けない。こんなんで大丈夫かな」(高橋礼)という不安はあったが、コートに立てば関係ない。スピード、スマッシュ、レシーブ、どれを取っても相手を上回り圧倒した。
 特に際立ったのが高橋礼の攻撃。「きょうはスマッシュコースが良かった」と先輩が切り出すと、松友は「すごい速かった。あした(23日)もお願いします」と試合後の記者会見で笑いを誘った。コートの外でも2人のコンビネーションは抜群だった。(剣持雄治)