箱根登山鉄道の新たな車両3100形(アレグラ号)=完成予想図(同社提供)=が今春、デビューする。車両の老朽化対策の一環で導入する2両固定編成。景色を楽しめるよう、窓が大型化されている点などが特徴だ。 アレグラ号は3000番台の車両の愛称。2014年11月に運行を始めた3000形と同じ大きさ、駆動・制御装置で、1車両の定員は7人増の82人となる。混雑時には3000形と連結して3両編成での運行が可能で、輸送力強化も期待できるという。 2両の総工費は約6億2千万円。今年4月に完成予定で、試運転などを経て、5月半ばごろの運行開始を予定している。 同社鉄道部によると、昭和20〜30年代に運行を始めた車両は、2月に引退する車両を含め7両。今後、老朽化する車両と入れ替える形でアレグラ号を順次増やしていく方針という。