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日曜にブルーノ・ラバディア監督の解任を発表したハンブルガーSVは、その日の夜にマルクス・ギズドル氏の就任を発表した。かつてホッフェンハイムで指揮を執った47歳は、今季いっぱいまでの契約にサイン。フレーリング、カスパリ両ACも入閣し、さっそく月曜日からトレーニングを取り仕切る。

VfBシュトゥットガルトのユース、そして4部のクラブ(ウルム、ゾネンホフ、ホッフェンハイムII)を経て、2011年に監督ライセンスを取得した同氏は、2012年にホッフェンハイムからシャルケに移籍したラルフ・ラングニック氏を追ってアシスタントに就任。その後に後を受けたフーブ・ステフェンス氏も支えた。

そして2013年4月2日、自動降格圏内である17位に沈んでいた古巣ホッフェンハイムに監督として復帰を果たすと、最終節のドルトムント戦で劇的な逆転勝利で残留を達成、翌シーズンにはブンデス3位のオフェンスサッカーを武器に9位へと導き、その次のシーズンも8位とトップ10入り。しかし2015年10月26日に解任され、ステフェンス氏、そしてブンデス史上最年少となるナーゲルスマン監督の就任へと至っている。

なおギズドル氏には、スクリプニク監督を解任したブレーメンも招聘に動いていたものの、ギズドル氏は断りを入れてハンブルクとの契約にサインした。

ただ逆にヴォルフスブルク戦で勝利を収めた、ブレーメンのアレクサンダー・ヌーリ氏にとっては望みが繋がったことになり、マネージャーのバウマン氏は「どんな可能性だってあるよ。ブレーメンのためにベストの指揮官を選びたい」とコメント。

候補者としては、前シャルケ監督のブライテンライター氏や、先日シュトゥットガルトを退任したヨス・ルフカイ氏の名前も浮上しているが、最終的な決定は、次の代表戦期間にまでもつれこむ可能性もあるだろう。

【コメント】

マルクス・ギズドル(監督:ハンブルク)
これは1つの大きなチャレンジだ。震えているかって?そうだな、ただ武者震いだが。ここには至る所に暗雲が立ち込めているが、私はとても意欲をもってここにきている。素晴らしいクラブなんだ!このことをみんなが気づくひつようがある。そして雰囲気を変えて、それを外にもちこんでいくことだ。とにかく喜びを意欲をもって取り組むことだよ。それがポジティブなエネルギーを放出するための第一歩だよ。(投資家のキューネ氏の存在について)どのクラブにも、それぞれ組織のあり方というものはあるものだ。(ハリロヴィッチら新戦力をあまり起用しなかったことについて)私は休暇中だったからね、詳しいことは知らないよ。私は確信を持って決断した。ハンブルクがもっているこの力を思えば、大して考えるような必要はなかったよ。(2年契約を提示されるも単年にこだわった)契約期間は、基本的にどうでもいいことだ。それでハンブルクも夏まで落ち着いて様子を見ることができるだろう。それから長期的にともに取り組んでいくのかを見てみることになるさ。一歩一歩前進していく。そうして自信をつけていくんだ。この数週間でミラクルが起こるようなことはない。それは確かだよ。監督が変わるからって、すべての風向きが変わるわけではない。今は残留争いにあるしね。

フランク・バウマン(マネージャー:ブレーメン)
何もハンブルクに負けたということではないさ。彼は多くの候補者の中の一人だったし、別に負けたわけではない。そこまで話し合いも進んでいなかったし、それだけのことだよ。土曜日もヌーリ氏が指揮をとる可能性は高くなっている。特に監督を決めるデッドラインは決めていないし、ブレーメンにとってベストの人事を行いたい。ヌーリ氏がそのまま残る可能性もあるし、新しく迎え入れる可能性もある。経験については無視はできないが、しかし決定的というわけでもない。